オフィス移転
サービス部門3冠達成

支持率 物件充実度 スタッフ対応
条件で絞り込む
  • キーワード

品川区周辺の賃貸オフィス・賃貸事務所の物件・相場情報

検索結果318

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 11

賃貸オフィス特集(五反田・大崎エリア)

大崎

目次

  1. 1. 五反田・大崎エリアの特徴
    1.  1-1. 五反田・大崎の路線
    2.  1-2. エリア内に本社を置く有名企業
    3.  1-3. 五反田・大崎を管轄するビジネス関連の官公庁
  2. 2. 五反田・大崎エリアの賃料相場情報
    1.  2-1. 品川―目黒に挟まれた隠れた穴場オフィス街
    2.  2-2. 小規模から大規模まで物件の選択肢は広い
    3.  2-3. 南部にはさらに賃料相場の安いエリアも
  3. 3. 五反田・大崎エリアの賃貸オフィス・事務所で知っておくべきキーワード
    1.  3-1. 五反田バレーとして次世代のITベンチャーの聖地を目指す
    2.  3-2. 再開発著しい大崎エリアと動き始めた五反田エリア
    3.  3-3. 利便性と住みやすさ、働きやすさのバランスが良い

1.五反田・大崎エリアの特徴

五反田

   五反田駅は住宅・繁華街・オフィスが混在するエリアで、山手線の駅周辺エリアでも穴場のオフィス街となっています。JRの線路を挟んで東五反田と西五反田に分けることができ、東五反田は閑静な住宅街として大使館や商業施設、飲食店などが豊富なエリアとなっています。一方で、西五反田は桜田通りを中心にオフィス街が広がっており、ハイグレードの高層ビルも存在します。TOCビルという展示ホールや貸会議室などが入る大型複合施設もあり、オフィス街としての整備も進んでいるエリアです。
また、近年は渋谷に代わる新たなITベンチャーの聖地としても注目を集めており、近隣に住宅設備、繁華街も整備されていることから働きやすさ、住みやすさにも定評のあるエリアです。

五反田・大崎エリアの路線

<都内主要駅へのアクセス:五反田駅基準>

 自動車  鉄道・バス  自転車
 新宿駅 19分(8.6km) 13分(山手線) 36分(9.4km)
 品川駅 8分(2.5km) 5分(山手線) 8分(1.7km)
 丸の内(東京・大手町)駅 14分(10.7km) 18分(山手線) 31分(8.0km)
 羽田空港 18分(11.7km) 27分(浅草線→空港線) 47分(12.3km)

<周辺の駅・路線>

  • JR東日本五反田駅:山手線
  • 東急電鉄五反田駅:池上線
  • 都営地下鉄五反田駅:都営浅草線
  • 東急電鉄不動前駅:目黒線
  • 東急電鉄大崎広小路駅:池上線
  • JR東日本大崎駅:山手線、湘南新宿ライン、埼京線、相鉄線直通、りんかい線(東京臨海高速鉄道)

エリア内に本社を置く有名企業

   freee、アディッシュ、ジモティー、データセクション、トヨクモ、ビーブレイクシステムズ、フルキャストホールディングス、まぐまぐ、学研ホールディングス、識学 など

五反田・大崎を管轄するビジネス関連の官公庁

税務署:品川税務署 (〒108-8622 東京都港区高輪3丁目13番22号)
都税事務所:品川都税事務所 (〒140-8716 東京都品川区広町2丁目1番36号 品川区総合庁舎内)
年金事務所:品川年金事務所 (〒141-8572 東京都品川区大崎5丁目1番5号 高徳ビル2階)
法務局:東京法務局 品川出張所 (〒140-8717 東京都品川区広町2丁目1番36号 品川区総合庁舎内)
役所:港区役所 (〒140-8715 東京都品川区広町2丁目1番36号)

2. 五反田・大崎エリアの賃料相場情報

五反田2

   五反田・大崎エリアの賃料相場は上記のとおりです。もちろん住所、築年数、付帯設備によっても実際の家賃は異なります。20~30坪程度のオフィスで平均坪単価15,000円程度、50坪以上のオフィスは20,000円程度が相場となっています。隣接する品川、目黒エリアと比較するとリーズナブルな賃料相場になっており、オフィス街として人気の地域なので小規模から大規模まで物件のバリエーションは広く、希望にあった物件にも巡り会いやすい地域となっています。
五反田・大崎エリアからさらに南にいけば賃料相場の低いエリアもありますが物件数も少なく、利便性も悪くなってしまうので五反田・大崎エリア周辺から物件を探していった方が良いでしょう。

品川―目黒に挟まれた隠れた穴場オフィス街

   五反田は品川、目黒エリアに囲まれたオフィス街です。住宅街、繁華街、オフィス街がバランスよく集まっています。どちらかといえば、東部の高級住宅街や駅周辺の繁華街のイメージが強くオフィス街としてのイメージは薄いかもしれませんが、穴場オフィス街でもあります。
20~30坪程度のオフィスで平均坪単価15,000円程度、30坪~50坪は17,000円程度、50坪以上のオフィスは20,000円程度となっています。品川エリアであれば20~30坪クラスのオフィスであっても平均坪単価20,000円を超えてくるのが一般的、50坪以上だと平均坪単価25,000円以上にはなるので、それと比較するとリーズナブルな賃料相場になっています。
目黒エリアも五反田エリアと同程度に中小規模のオフィスがリーズナブルですが、大規模オフィスになると100坪以上なら平均坪単価25,000円、200坪以上なら30,000円になるので五反田・大崎エリアの方がリーズナブルです。

小規模から大規模まで物件の選択肢は広い

   さらに五反田・大崎エリアは周辺のエリアと比較するとオフィス街として発達しており、物件の選択肢が多くなっています。東側には「いちご五反田ビル」や「東五反田スクエア」、西側には「NMF五反田駅前ビル」、「五反田ファーストビル」などのオフィスビルがあり、十分なオフィススペースが確保されています。
規模だけではなくビルのグレードも幅広く、築古の雑居ビルから大企業が入居する大床面積、高層のハイグレードビルまで多種多様なビルが存在しています。
品川区でオフィスを探すのであれば、五反田・大崎エリアからまず希望に合致した物件がないかをチェックしてみてください。

南部にはさらに賃料相場の安いエリアも

   南部には西大井、大岡山のように五反田・大崎エリアよりもさらに賃料相場の安いエリアも存在します。ただし、これらを含む南部エリアには賃貸オフィスがほとんどないので希望通りの物件を見つけるのは難しいかもしれません。
少しオフィス賃料があがる可能性があっても、目黒エリアの方を含めてオフィスを探した方が良いでしょう。さらに田町の方まで候補に含めるとリーズナブルな物件も増えるので、場所に強いこだわりがないのであれば合わせて田町エリアも候補に加えてください。

3. 五反田・大崎エリアの賃貸オフィス・事務所で知っておくべきキーワード

   五反田・大崎エリアは次世代のITベンチャーの聖地として都内でも注目が集まっているエリアです。渋谷の賃料高騰と共にITベンチャーが五反田方面に移り、2018年には「五反田バレー」というスタートアップの交流団体も発足しました。
また、大崎エリアは都内でも特に再開発の激しい地域として注目を集めていますが、これまで地味であった五反田エリアでも再開発が進行しています。町のランドマークである複合施設のゆうぽうとの建て替えも進み、TOCビルも再開発の計画が持ち上がるなど今後の再開発も話題にあがるエリアでもあります。
五反田・大崎エリアのオフィス街としての魅力は仕事と生活が近いことにあり、五反田駅から蒲田まで伸びている東急池上線、西馬込まで伸びている都営浅草線の沿線はいずれもさほど家賃の高くない住宅エリアとなっていて、職住近接が可能なエリアとなっています。

五反田バレーとして次世代のITベンチャーの聖地を目指す

   五反田はITベンチャーの聖地のひとつになっています。もともと2000年前後のITバブル期にIT企業は渋谷駅周辺で次々設立されましたが、渋谷に大床面積オフィスが十分に整備されていなかったことや、オフィス賃料の高騰もあって都内にIT企業がちりぢりになっていきました。ポスト渋谷のITベンチャーの聖地としては六本木や恵比寿エリアが注目を集めてきましたが、近年は新しいITベンチャーの聖地として五反田が注目を集めています。
2018年にはトレタ、セーフティー、よりそう、ココナラ、マツリカ、freeeの6社が理事になって「五反田バレー」という一般社団法人を設立、IT企業同士でお互いの企業価値を高め合うだけではなく、五反田地域の課題解決、地域ブランドの向上のための活動をおこなっています。
現在の渋谷はサイバーエージェント、GMOグループ、ミクシィといった1990年代末のITバブル時代に創設されその後成長したメガベンチャーが集まっているのに対して、五反田に集うITベンチャーは従業員規模100人未満が中心でこれから事業を拡大する意欲にあふれた企業が中心になっています。

再開発著しい大崎エリアと動き始めた五反田エリア

   大崎駅周辺は都内でも特に再開発が進んでいるエリアで、例えば2018年に竣工された住友不動産大崎ガーデンタワー、大崎ガーデンレジデンスはオフィスビル、居住施設として注目を集めました。他にも大崎駅西口エリアではオフィス・商業施設、保育所、公益施設などが集まる地上35階建て、地下3階建ての複合施設を2022年着工、2025年竣工で開発予定です。
このように近年では大崎エリアでの開発が目立っていましたが、五反田エリアにもいよいよ再開発の波が到来しており、ランドマークである「ゆうぽうと」の建て替えが進行しています。
ゆうぽうとは日本郵政が保有していた、ホテルや結婚式場、ジムなどが入居する複合施設でしたが2015年に閉館、2018年には解体工事が完了して、現在は2023年竣工を目指して地上21階、地下3階建てのホテル、商業施設、多目的ホール、オフィスなどが入居する複合施設を建設中です。
同じく五反田エリアのランドマークであるTOCビルについてもたびたび建て替えの噂がありますがこちらは計画段階で進んでいません。
いずれにしても大崎、五反田エリアは今後さらに開発が見込まれている地域で、事業者によっても注目のエリアです。

利便性と住みやすさ、働きやすさのバランスが良い

   五反田・大崎エリアに拠点を構えるメリットは、オフィス賃料相場の安さの割に利便性・住みやすさ・働きやすさが兼ね備わっていることです。
新ITベンチャーの聖地として注目を集めている五反田エリアですが、JR、東急、都営地下鉄が乗り入れる利便性の高いエリアです。また住宅街にもアクセスしやすく、東急池上線の五反田-蒲田間、都営地下鉄の五反田-西馬込間には都内でも比較的賃料の安い住宅街が整備されています。また、五反田・大崎の駅前には商業施設も充実しているので職住近接のライフスタイルが実現できます。
五反田・大崎エリアは再開発が進んでいますが、まだまだ古いオフィスビルも多くオフィス街としての伸びしろはまだまだ残っているので、IT企業を中心にこのエリアをチェックしておいた方が良いでしょう。

ページトップへ